【弘前市】6/28に、高照神社 馬場跡で流鏑馬が開催されました。神事である流鏑馬の他、笠懸や馬上武芸も披露され、会場は熱気に包まれました!
2026年6月28日(日)10:15及び12:15から、高照神社 馬場跡で流鏑馬が開催されました。流鏑馬開催に向けて、射手達が神馬と共に高照神社拝殿を参拝し、安全祈願を行いました。
流鏑馬は、疾走する馬の背に乗りながら、次々と的を弓で射抜く日本の伝統的な騎射の儀式です。現在は天下泰平や五穀豊穣を祈願する神事として神社で奉納されています。
合戦の合図や魔除けの縁起物として用いられてきた鏑矢(かぶらや)には、矢の先端に「鏑」と呼ばれる木製や骨製の笛のようなものが付いています。射手達が一斉に空中に矢を放つと、会場に「ヒュルルル」と音が立ちました。
高照神社の流鏑馬では、馬上から的を弓で射る射手が、長さ約130mの直線馬場を駆け抜けながら、2つの的を狙いました。
流鏑馬における神馬は、神仏に奉納される神聖な馬や、神様が人間の世界に降り立つ際に乗る乗り物とされています。中でも、白毛という品種は生まれた時から全身が白く、瞳が青い非常に珍しい毛色の馬です。
神事や儀礼としての奉納行事である流鏑馬と共に、武士の武術鍛錬や戦場を想定した実戦的な武技である笠懸も行われました。
戦国時代の武将にとって、弓と共に刀を使った武芸は必須だったようです。流鏑馬・笠懸の他、模擬刀を使用した馬上武芸も行われ、会場に詰めかけた観客を魅了しました。
騎手の一人は、薙刀を用いて武芸を披露しました。薙刀は主に、平安時代から戦国時代にかけて実戦で用いられたそうです。
流鏑馬の見どころの一つが、射手達の着る華やかな衣装です。狩装束に萎烏帽子(なええぼし)をかぶり、その上に藺草で編んだ綾藺笠(あやいがさ)をかぶっています。この綾藺笠は、丁髷(ちょんまげ)が入る様になっています。
流鏑馬終了後は、馬とのふれあいや射手達との撮影会がありました。用意された兜を被った子供達は、おおはしゃぎで撮影会を楽しんでいました。
独特な社殿構成を持つ高照神社は、四代藩主津軽信政を祀る神社であり、毎年6月下旬に流鏑馬が開催されます。隣接する高岡の森弘前藩歴史館では、弘前藩津軽氏の旧蔵品を中心とした資料が展示されています。来年の流鏑馬も楽しみですね。高照神社を参拝しませんか?
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