【弘前市】陰翳礼讃、伝統的な日本の美を感じる藤田記念庭園 旧藤田家別邸和館で、抹茶を嗜んでみませんか? 2026年度の開園は4/10〜。
谷崎潤一郎の随筆に「陰翳礼讃」があります。本作は、日本家屋のほの暗さの中にある独創的な美しさや、漆器や芸能などを題材として、暗がりに潜む日本の美の本質を捉えた名作です。
そんな「陰翳礼讃」の世界を感じる場所があります。藤田記念庭園にある旧藤田家別邸和館です。木造平屋建、瓦葺の屋敷は1921(大正10)年に、堀江金蔵の設計により建設されました。
日本家屋に特有の畳を敷き詰めた座敷には、障子から静かな光が差し込み、陰影に富む空間が広がっています。座敷廻りの縁側からは、日本庭園を眺めることができます。
景色を絵画のように切り取る「借景」の窓は、自然と調和して詩的な空間を作りだします。自然光の中に咲く生花にも、日本独特の美学を感じますね。
掛軸、生け花、香炉などを飾り、客人を迎える格式高い床の間は、平安時代から続く座敷飾りの一つです。香を炊いたり、季節の花を飾って四季折々の情緒を楽しむのも一興です。
旧藤田家別邸和館では、抹茶を楽しむことができます。自分で抹茶を点てるお抹茶点て体験も実施されています。床の間や縁側で景色を眺めながら一服いかがでしょう?
藤田記念庭園は、庭池に松や灯籠を配置した江戸風の日本庭園です。2026年度の開園は、4月10日(金)~11月23日(月)9:00~17:00(最終入園は16:30まで)です。
弘前公園では4月10日(金)より、弘前さくらまつりが開幕します。情緒豊かな藤田記念庭園 旧藤田家別邸和館で、陰影の美を礼賛しませんか?
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