【弘前市】マスキングテープの祭典「mt博2021」が開催され、次は東北をつなぐ復興イベントへ!
ラッピングや飾り付けでも大活躍のマスキングテープ。皆さんのお手元にもあるのではないでしょうか。工業用で使用していたマスキングテープをオシャレなデザインにして、「mt」というブランドにしたのが、カモ井加工紙株式会社です。その「mt」のマスキングテープの祭典「mt博2021」が現在、旧弘前偕行社で開催されました。mt博とは、mtイベントの集大成ともいえる最大規模のイベント。2年に1回のスパンで開催され、東日本と西日本を交互に開催されています。
mt博を弘前で開催することになった経緯をスタッフさんにお伺いしました。
「これまでmt博は東日本では東京都でのみ開催されてきました。他のエリアでの開催を検討した際、お洒落な会場、趣のある建物などをテーマに探しておりました。東北エリアを巡る、とあるブログで旧弘前偕行社の存在を知ったことがきっかけです。」
「アートディレクターと共に旧弘前偕行社に訪れたところ、外観や内観、また庭部分まで非常に趣があり、mtイベントの中でも最大規模のmt博を実施できると判断し、決定に至りました。重要文化財に指定されており、窓ガラスなど当時のまま存続しているものにもテープ装飾をさせていただき、普段とはまた違った良さを持った旧弘前偕行社になっていると思います。」担当スタッフさんは、視察段階から開催が待ち遠しくなっていたと話してくださいました。弘前らしいものとして、展示スペースに960体の金魚ねぷたが飾られていて、フォトスポットとなっていましたよ。2021年10月8日〜21日まで約2週間開催されていました。
また、2021年10月26日(火)〜11月28日(日)の予定で、「東北を繋ぐ TSUTAYA with mt〜青森県〜」がヒロロ2階のTSUTAYAにて開催されます。東日本大震災から10年が経ち、これからも続く復興を願い東北6県を繋ぐイベントです。宮城県から始まり、リレーを結ぶのは青森県。旧弘前偕行社とは違う限定マスキングテープが購入できますので、ぜひヒロロにも足を運んでみてくだだいね。
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