弘前市駒越にある「sucré（シュクレ）」。6月〜10月までの金土だけ営業しているお花と雑貨のお店です。住宅街の奥にあり、岩木川沿いの主要道路からは見えにくいのですが、お店に近づくと美しい木々と花、アンティークなオブジェが目を引きます。可愛らしいサイズ感のお店には、ドライフラワーやハンドメイド作家さんの作品や、ガーデニンググッズや花瓶・キャンドルなど可愛らしい作品がたくさん揃っています。sucré（シュクレ）は、2012年にオープンし、2021年で10周年を迎えています。オーナーの三橋さんにお店を始めた経緯を伺いました。「社会人として30年程勤めてきましたが、早めに退職した後、好きだったお花屋さんで２年間働きました。プリザーブドフラワーの資格を取得していた事もあり、お店を退職する際にお客様から、教室をして欲しいと言われたのがきっかけで、最初はプリザーブドフラワーの教室からスタートしたのがsucréです。オープン当初は週に2日だけお休みしていましたが、無理せず営業できるよう現在は、週2日だけオープンという形になりました。」「住宅街という立地もあり、特に宣伝していなかったので、なかなか見つけられない方もいらっしゃるのですが、最近はInstagramで知ったという方が訪れてくれるようになって嬉しいです。SNSのパワーを感じています。」と笑顔で話してくださいました。

「シュクレとはフランス語で砂糖という意味です。疲れた時に食べる甘いスイーツで癒されるように、お店に来てくださった方が、少しでも笑顔になって、ほっと一息つけるような空間になればいいなと思って名付けました。」毎週足を運んでくださるお客様や、長年通われている生徒さんなど、名前に込められた想いの通りに足繁く通うお客様が多いそう。お庭には数えきれないという程の草花が所狭しと咲き誇っていて、季節ごとに変わる様子も楽しめます。

お店の営業期間外となる11月〜5月は通年で行っているお花やキャンドルの資格取得も可能な教室やワークショップ、ご自身の作品作成、雪解け後はお庭のプランニングなど様々な活動をされていらっしゃいますので、ぜひsucré公式Instagramをチェックしてみてくださいね。

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行くだけ、見るだけでも癒される素敵なお庭と雑貨のお店sucré。優しさ溢れるオーナーの三橋さんと話しているだけで、とっても癒されます。ぜひ、時間を作ってでも行っていただきたいお店です。今シーズンのオープンは残りわずかですが、ぜひ足を運んでみてくださいね。

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