【弘前市】タピオカミルクティーから点心まで台湾料理の専門店がオープンしました

弘前駅前のランドマークであるヒロロの1階に2021年10月1日「Bull Pulu Tenshin（ブルプル　テンシン）」がオープンしました。

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Bull Pulu Tenshinは株式会社 Bull Puluが展開するフランチャイズで、株式会社マイタウンひろさきが運営する台湾料理専門店です。全国でも東京・福岡に続いて3店舗目。株式会社 Bull Puluはタピオカ専門店を主軸に全国へ展開しています。青森県では五所川原のELMにあるお店と言えばお分かりになる方も多いのではないでしょうか。1番最初の出店は９年前。ブームが来る前から確実にファン層を拡大し、２回目の爆発的ブームでついに青森県へも上陸しています。

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しかし、突如としてタピオカブームが終わり、更に新型コロナウイルスが追い討ちをかけてきたところで今までの営業方法からの転換を検討しなければならない状況に。ただ、この状況を救ってくれたのもタピオカの本場、台湾でした。

画像はイメージです

株式会社 Bull Puluの加藤執行役員・店長の金原さんにお話を伺いました。

「ブームが終わった事で、同業他社も撤退していきました。どうやって活路を見出そうか考えた時に、タピオカで使用していた台湾茶だけでなく一緒に食べれるスイーツや台湾フードがあれば、コロナ禍で海外旅行に行けない台湾好きの日本の方にも喜んでいただけるのではないかと考えました。そこで、早速メニュー開発をしたのですが、ちゃんと本場の味になるように台湾出身の社員に味をみてもらい、台湾人も認める味に仕上げることができました。」

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点心も台湾スイーツもオリジナルレシピで作る自家製。驚くことに既に生産工場も整備されているとの事。オープン初日は、平日にもかかわらずたくさんのお客様で賑わっていました。メニューには焼き餃子や小籠包、ルーロー飯などと一緒に台湾のビールや台湾茶を使用したカクテルまで。女性だけでなく、男性も食べやすい定食も用意されています。ランチだけでなく、ディナーでも利用しやすいですよね。

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東京・福岡へ出店していた事もあり、ヒロロ出店を企画してから実際にオープンするまでは、わずか３ヶ月程。店長の金原さんは「あまりのスピードに驚いた。以前あった天ぷら旬が閉店して３日後には店の色が変わっていた。」と笑いを交えて教えてくれました。今後もスイーツを中心としたカフェなどもオープンさせる予定です。