【弘前市】洗濯のプロが伝授する洗濯教室!その洗濯機の回し方、汚れ取れていないかも・・。

お伝えしていました(株)弘前ドライクリーニング工場の革新的なオーガニック宅配クリーニングone more。家庭での洗濯について調べていく中で、きちんと汚れが取れる洗濯方法を知らない方が多いことに気づいた(株)弘前ドライクリーニング工場 久保取締役は、現在、洗濯や衣服文化について発信する活動をされています。その名も「衣文化LABO」。

久保取締役にお話を伺いました。「洗濯機のスイッチを入れて、洗剤を投入すれば洗濯はできますが、それがきちんと汚れを落としている洗濯方法かという事を知らない方が多いんですよね。例えば、タオルがゴワゴワしてきたから、柔軟剤を倍の量入れているという方もいましたが、実は倍の量入れても全く意味がないんです。」

洗濯

画像はイメージです

「ちょっと知識があるだけで、劇的に変わるのが洗濯。ちょっとした工夫だけなんです。最近の洗濯機はドラム式で節水を売りにしているものが多いですが、洗濯では水は多い方がいいんです。例えば、洗剤でもすすぎ1回という商品がありますよね、ご家庭にある洗濯機はそれぞれ性能も違うし、何より洗濯機のメーカーではなく、洗剤メーカーが1回でいいと言うのはちょっと変じゃないかなと思うんです。これは、洗剤が服から抜けやすくなっているからなんですが、洗剤が抜けやすい事と、汚れが取れることは別なんです。」えっっ!汚れが一緒に落ちているとばかり思っていました。タオルがゴワゴワしてくるのも、汚れが残っているからだそう。劣化だとばかり思っていました。

洗濯

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「僕は洗濯は出汁を取るのと一緒と言ってるんですが、昆布などから出汁を取るときは必要な量に合わせて、鍋の大きさを買えますよね。ラーメン屋さんみたいに昆布30枚ならドラム缶みたいな寸胴ですが、家庭なら1枚だけを小鍋でとか。出したい旨みの分量に合わせて水の量を変えて作りますよね。これは、洗濯も一緒なんです。出したい汚れの量に合わせて水を減らすのではなく、増やさないと汚れが十分に取れなくなってしまうんです。手洗いするときにシンクに張った水はシャツ3〜4枚でも結構汚れますが、洗濯機は重さで測ってしまうため、軽いシャツは10枚入れても同じ水量になってしまう。10枚分の汚れが溶け出した濃い出汁状態の水で洗われてしまいます、その状態でのすすぎが1回では、匂いや汚れが取れなくて当然です。」

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「きちんと汚れを落とすには洗濯機をパンパンになるまで詰め込まず、すすぎを2回に変えるだけで劇的に変わります。すすぎ1回分のコストは増えますが、柔軟剤を倍にする必要も、部屋干しの匂いもなくなりますよ。」と、教えてくださいました。

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今まで考えた事もなかった事ばかり!洗濯機や洗剤に勝手にお任せしていたけど、よくよく考えたらそうですよね。洗濯機から出れば綺麗になっているものとばかり・・。さすが洗濯のプロ!このような洗濯の”いろは”や衣服に関する知識を育むコミュニティーが衣文化LABOなんです。noteで記事も配信されていて、衣文化LABO公式LINEに登録すれば参加できます。洗濯を一から学べる数少ないコミュニティーです。ぜひご参加ください!

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