【弘前市】創業49年の老舗焼き鳥店「とり畔」が閉店しました
老舗焼き鳥店の「とり畔」が2021年3月18日に閉店しました。
創業から49年。弘前市新鍛冶町で営業を続けてきましたが、残念ながら閉店しました。
時代を感じる外観ですが、赤提灯に縄のれんは、いつ見てもちょっと入りたくなっちゃいますね。
近くで見ると艶さえ感じる縄のれんは、お客様に愛された証に感じます。
店内は、木目調で立派な一枚板のカウンターがあり、目の前に新鮮な串焼きがショーケースに並んでおり、どれも大ぶりで食べ応えも抜群。
タオルのハチマキがよく似合う、口数の少ない店主が、一人でテキパキと焼き上げており、とってもジューシーな美味しい焼き鳥が絶品でした。あの味がもう食べれないのは、本当に残念です。
閉店を発表したのは、なんととり畔の公式Twitterでした。閉店前日の3月17日 午後6:39に更新されました。
【とり畔ファンの皆様へ】
3月18日で閉店します。
49年間のご愛顧、ありがとうございました。店主
— 焼き鳥 とり畔/弘前 鍛冶町 (@torihan_kakumi) March 17, 2021
シンプルな文面だけど、お客様ではなく、ファンと書いているあたりに愛らしい店主の面影が見える気がしました。
上の外観画像は閉店当日の3月18日の開店前に撮影したものです。当日でも閉店の貼紙もせず、いつもと同じようにお客様を待っていました。
49年間、弘前の夜を照らしてくれた名店の提灯がまたひとつ消えました。長い間、お疲れ様&ありがとうございました。
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