【五所川原】スマホがあれば生理用品が!東北初のシステムOiTr
以前にも弘前市の新しい取り組みとして、生理用品の無償配布がスタートしたことをお伝えしましたが、今度はELMで取り組みがスタートしました。
生理用品の無償配布はコロナ禍での生活支援という観点が強いですが、生理は身体現象なので、生活困窮者以外にも必要ですよね。生理が始まる日は、周期でわかりますが、全てがその通りに行くわけでもなく、突然お出かけ先で生理になってしまったご経験がある方も多いのではないでしょうか。
仲のいい女性同士のお出かけなら気軽に生理用品持っているか聞けますが、デートだったり、そこまで親しくない方と一緒の時になってしまうと、手持ちのナプキンを用意してなかった自分にゲンナリしてしまったり、洋服が汚れてしまわないか気にしたりと、何にも楽しめなくなってしまいますよね。そんな時に、誰でも利用できるのが「OiTr(オイテル)」の生理用品無料提供サービスです。
OiTrは、ショッピングモールや公共施設、大学の個室トイレ内に設置された機械に専用アプリをダウンロードしたスマホ画面を、アプリを起動した状態で本体機器にかざすと、取り出し口から生理用ナプキンを無料で1枚取り出せるというもの。22021年8月から運用をスタートしていて中野区役所や横浜市役所、中部国際空港セントレアなどにも導入されています。生理にともなうさまざまな負担を軽減することで、生理のある人たちの経済格差やジェンダーレス是正に貢献したいという想いから生まれたサービスです。なんと東北では初めての設置となった五所川原のELM、生理に縛られず誰もが楽しめる環境になってくれたら嬉しいですね。
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