【弘前市】ノーモア ヒロシマ・ナガサキ、ノーモア フクシマ・ヒバクシャ。弘前ヒロロ3Fで、ヒロシマ・ナガサキを語り継ぐ「原爆と人間展」が開催されていました。

原爆と人間 2025年8月30日(土)〜8月31日(日)の2日間、2025年被曝80周年ヒロシマ・ナガサキを語り継ぐ「原爆と人間展」が開催されていました。

1945年8月6日の朝、広島市に原子爆弾(原爆)が投下されました。9日には長崎市に原爆が投下されました。画像の上は、被曝した広島市の様子。下が、長崎市の様子です。撮影は林重男氏です。

原爆と人間核兵器が戦争のために初めて使用され、無抵抗の人々が悲惨な犠牲者となりました。「原爆と人間展」では、写真を中心に文章や絵画によって、核兵器の恐怖を伝えています。

原爆と人間核兵器を危惧すると共に、世界の平和と核廃絶を訴える活動のパネルもありました。国連では、2017年に核兵器禁止条約が採択されています。

原爆と人間子供たちには、被曝や戦争について分かりやすく描いた絵本が数多く展示されていました。「火垂るの墓」は、アニメにもなった名作ですね。

原爆と人間「はだしのゲン」の上映も行われていました。戦中戦後の激動の時代を必死に生き抜こうとする主人公・中岡ゲンの姿が描かれた作品です。

原爆と人間会場では、色紙で折り鶴が製作されていました。折り鶴の持つ意味は「平和の象徴」として世界中で広く認識されています。特に「千羽鶴」は、被爆地で平和への祈りとして広まっていますね。

原爆と人間「原爆と人間展」は、原水爆禁止弘前市民会議および弘前市原水爆禁止の会が主催しました。ノーモア ヒロシマ・ナガサキ、ノーモア フクシマ・ヒバクシャを目指して、核の恐怖と平和の尊さが伝わる展覧会でした。こうした活動を通して、世界に核断絶と平和の願いを発信してゆけたら素晴らしいですね。

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