【弘前市】11/22~1/12まで、弘前市立博物館で、企画展「ひろさき歴史大図鑑」(後期)が開催されています。12/12まで、おらほのいのっちコンテストも開催中!
2025年11月22日(土)~2026年1月12日(月・祝)まで、弘前市立博物館で、企画展「ひろさき歴史大図鑑」(後期)が開催されています。
前期に引き続き、原始から近現代に至る弘前の歴史や文化の資料、重要文化財が展示されています。常設展では紹介しきれない考古資料や古文書・絵図・工芸品などがあります。
「いのっち」の愛称で親しまれている猪型土製品(縄文時代後期)です。12月12日(金)まで、おらほのいのっちコンテストが開催されていますので、参加しませんか? 詳しくはインスタグラムを参照して下さい。
弥生時代後期の土偶です。髪を結った頭と刺突文という模様が特徴です。ほとんど完全な形で出土した珍しい土偶だそうです。
展示会場の中央には、陸奥国弘前藩初代藩主 津軽為信像が佇んでいます。博物館エントランスには、高さ約3.6mの巨大な為信像もあります。
こちらの掛け軸は、為信公の子孫である信政(左)、信義(中央)、信枚(右)の書画です。絵師顔負けの腕前ですね、藩主のたしなみの深さを感じます。
企画展注目の一つ、松竹梅鶴図屏風です。左隻右隻一対の作品で、前期で左隻を、後期では右隻が展示されています。絵師は秦周武です。
天保7年〜12年(1836〜1841年)に制作された「絵本通俗三国志」です。ねぷた絵のルーツとなり、後に大きな影響を与えた本です。
他にも多くの重要文化財や、懐かしい昭和の資料などが展示されています。会場の弘前市立博物館は、弘前公園内にあります。弘前公園では、冬を前に雪囲いが始まっています。この機会に、ひろさき歴史大図鑑を観賞しませんか?
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