【弘前市】10/8~12/5まで、高岡の森弘前藩歴史館で「津軽信政展」が開催されています。11/22に学芸員によるギャラリートーク開催!

津軽信政2025年10月8日(水)~12月5日(金)まで、高岡の森弘前藩歴史館で「津軽信政展」が開催されています。今回の展示では、名君津軽信政の足跡や、信政を祭神として創建された高照神社が中心に紹介されています。

津軽信政注目すべき展示の一つ、重要文化財「太刀 銘 真守」(高照神社蔵・当館寄託)。この太刀は津軽信政が用いたもので、地鉄は板目で大肌を交え肌立った備前畠田派の特色がみえます。

津軽信政こちらは、「太刀 銘 真守」に伴う糸巻太刀拵です。柄と鞘の前半が組糸で巻かれています。

津軽信政津軽信政像(複製)。弘前藩4代藩主の津軽信政は、江戸時代中期に法令整備・新田開発・産業振興・文化興隆などに力を注ぎ、名君と称されました。

津軽信政1番の見どころは、エントランスに展示されている津軽信政着用具足。普段展示されている具足はレプリカですが、今回展示されているのは、信政が使用していた本物です。

津軽信政こちらは、高照神社に奉納された絵馬。新井常寛の筆で、神馬図(白馬)は享保13年(1728年)、鶴に朝日図は享保14年(1729年)に製作されました。神馬図は、高照神社で最も古く最大の絵馬だそうです。

津軽信政信政公葬送図絵巻。吉川神道の方式にのっとって、信政が埋葬される葬送行列の様子を描いた絵巻物です。 絵師は、狩野派の今井玉慶。

津軽信政他にも津軽藩庁日記や、今回初出展となる薙刀などが展示されています。

津軽信政11月22(土)14:00〜14:30には学芸員によるギャラリートークが開催されます。詳しくは、ホームページを参照してください。この機会に「津軽信政展」を鑑賞しませんか?

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