【弘前市】藩政時代の弘前を知ることができる! 弘前市立観光館内の山車展示館には、4メートルの津軽剛情張大太鼓や伝統的な山車が展示されています。
弘前を観光したら、立ち寄りたいのが弘前市立観光館です。今回は、弘前観光館に併設する山車展示館をご紹介します。
山車展示館は市立観光館の一部として、平成6年4月に追手門広場に建設されたそうです。ここには、藩政時代から伝わる弘前市内各町会の山車が一堂に展示されています。
見所の一つは、弘前ねぷたまつりの時に出陣する直径4メートルの津軽剛情張大太鼓です。太鼓の上に叩き手が乗り、太鼓を叩く剛情張大太鼓は、ねぷたまつりの立役者です。
展示されている山車は、藩政時代の弘前八幡宮祭礼の際に、神輿の露払いとして各町会の人々によって運行されたものです。
花や人形、彫刻などで豪華に装飾された山車は、各町によって特色が違います。美術品としての価値だけでなく、藩政時代の町の歴史を知ることができる重要な文化財でもあります。
山車の行列を記録した貴重な写真も展示されています。展示館では写真や映像による解説の他、各山車について詳しい説明書もあるので、読んでみるのも一興です。弘前市の歴史や文化を探究することができます。
山車展示館は、入場無料です。弘前市立観光館へお越しの際には、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
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