【弘前市】極楽もかくやあるらん。弘前公園の蓮池では、蓮の花が見頃です。睡蓮の花も涼しげに咲いています。
弘前公園では、蓮の花が見頃となっています。弘前城本丸の城壁下に広がる蓮池は、真夏に清涼を感じることができる場所です。一面に咲くピンク色の蓮の花は、訪れる人々を魅了してくれます。
蓮の花は仏教において極楽をイメージする花であり、仏様を象徴する花として愛されています。
水面を覆う蓮の葉は、露を含んだ姿が夏らしくて美しいですね。早朝から昼頃にかけて開花する蓮の花は、清らかで神秘的です。極楽もかくやあるらん(極楽に来たような気持ちになる)情景です。
蓮の花と共に、睡蓮の花も見頃となっています。こちらは、弘前城本丸に続く鷹丘橋がかかった内豪です。常盤木の松が多く植栽され、春には満開の枝垂桜が美しい場所です。
蓮に似ていますが、睡蓮は花弁が小ぶりで水面に浮いています。色も白やピンク、黄色など様々あり、園芸に向いた水草です。
蓮の花の見頃は、7月下旬から8月中旬ごろです。早朝の弘前公園を散歩して、美しい蓮や睡蓮を鑑賞するのはいかがでしょうか? 気温が高く、湿度もあるので熱射病には気をつけてくださいね。
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