【弘前市】7月下旬の弘前城植物園では、ノウゼンカズラが見頃。白神山地生態園「白神山地コーナー」では、ブナの木や深緑を満喫できます。
弘前公園内にある弘前城植物園内には、白神山地生態園「白神山地コーナー」があります。ブナなどの神山地に自生している植物が植栽されています。
白神山地コーナーは、街中にいることを忘れてしまう場所です。ブナの木を中心にエンレイソウやシラネアオイなど、鬱蒼とした森の深緑を満喫することができます。
園内では植物に群がる蝶や、花の蜜を集めるミツバチの姿も見られます。昆虫達の営みからも、自然を感じることができますね。
この花はルリタマアザミ(エキノプス)です。鞠のような可愛らしい形に、紫色の花弁が特徴です。
バラ園では、ノウゼンカズラが美しく咲いています。オレンジ色の大輪をつけるノウゼンカズラは、夏を代表する花の一つです。
こちらは、藤棚のある蓮池です。花を終えた藤のサヤが天蓋となり、背丈ほどの蓮の葉が池一面を覆っています。清涼を感じることができる、幻想的な場所です。蓮の花の見頃は、7月下旬から8月中旬頃です。
蓮池付近では、ターコイズ色のオオシオカラトンボを観ることができます。宝石のような美しいトンボですね。
弘前城植物園北入口では、植木の販売が行われています。紅葉やハーブ、季節の花の苗を手頃な価格で購入することができます。
今年度の開園期間は、2025年4月10日(木)〜11月23日(日)までです。一日券の他、 弘前城植物園・弘前城・藤田記念庭園の共通券、年間パスポートも販売されています。夏の深緑を楽しみに、弘前城植物園に行ってみませんか? 気温が高いので、熱射病には気を付けてくださいね。
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