【弘前市】6/22まで高岡の森弘前藩歴史館で、赤羽刀展が開催されています。津軽や八戸の刀工が鍛えた刀剣も展示! 刀剣鑑賞基礎講座は6/8に開催されます。
2025年4月5日(土)~6月22日(日)まで、高岡の森弘前藩歴史館で赤羽刀展が開催されています。赤羽刀(あかばねとう)とは、第二次世界大戦後、連合国軍が日本の武装解除の一環として接収した刀剣類のことです。
これらの刀剣類は、東京都北区赤羽の米軍施設に集められたことから「赤羽刀」と呼ばれています。
文化財として日本政府に返還された刀は、公立博物館等に無償譲渡されました。青森県内の博物館等では、津軽や八戸の刀工が鍛えた刀剣を含む21振を受領したそうです。
今回の展覧会では、戦後80年を迎えるにあたり、青森県内に所在する赤羽刀全21振を初めて一挙公開するとともに、津軽刀工の作刀なども紹介されています。
会場入り口には、高照神社に奉納された津軽信政具足の複製が展示されています。津軽藩の歴史に触れながら、津軽や八戸の刀工が鍛えた刀剣も鑑賞することができます。
6月8日(日)には、展示室で刀剣鑑賞基礎講座が開催されます。講座では、展示刀剣の鑑賞ポイントとその魅力について、若手の刀剣愛好家が分かりやすく説明する予定です。初心者向けの講座なので、気軽に参加できますね。この機会に、赤羽刀展を鑑賞してみませんか?
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