【弘前市】弘前城本丸石垣修理事業の現状です。(2022年8月25日撮影)

弘前市では、弘前城本丸東面の石垣を約100年ぶりに修理する「弘前城本丸石垣修理事業」を行っております。平成29年4月9日に第1石目を解体し、平成30年10月26日に最終石を解体を終えています。 現在修理が行われているのは、地図上のAの天守の右側の石垣です。天守は現在本丸内に移動しています。石垣修理パンフレット(児童用)は全貌がわかりやすく説明されていますよ。工事展望台が設置されており、工事の様子が確認できますよ。足場が組まれおり、手前では、石に水をかけて石を洗っているようでした。こちらは、石垣の中の盛土が見え、少しづつ土を大きなクレーンを使って運び出している様子が見られました。見ているだけでも、大変な作業が伝わり、歴史の深さや何か大変惹かれるものがありました。石垣解体中には、新たな発見もあったようです。電子立札があり、現在の工事内容等も確認できます。現在は、石垣積の直し(上から8段目)、裏込石設置、改良土埋戻しが行われているようです。予定では、令和4年〜6年まで石垣積直し工事が行われ、令和7年に天守を元の位置に移動する予定のようです。まだ作業は続きますが、また、見に行ってみたいと思います。工事現場では、大変大きいクレーン車も見ることができますよ。弘前城はこちら↓

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