【弘前市】弘前市で女性であれば必ず必要になるアレが無償配布されます!
男性ならでは、女性ならでは。現代では、ジェンダーレスの精神からあまり使われなくなりましたよね。でもこの言葉が必要な時があります。それは、感情などではなく身体の変化ではないでしょうか。男性が身体の変化で変わってくるのは、声変わりや、髭など他人からでもわかるものが多いですが、女性の身体は胸の膨らみや妊娠など、すぐに外から見えにくい変化が多いもの。その中でも近年、理解を深めて欲しいと啓発活動が行われている事に生理があります。
女性にとって生理は、感情の変化だけでなく、身体的にもダメージがあるもの。生理は、閉経するまで女性に付き纏うもので、望まなくても毎月やってきます。さらに、生理期間を乗り切るために必要なのが生理用品です。一説には女性が一生の間に生理用品へ費やす額は35万円〜70万円とも言われています。これは、女性に生まれただけでかかるお金です。
コロナ禍で収入が減り、化粧品やヘアカット代、食費や水道光熱費など家計を切り詰めて、どうしても苦しい時も生理はやってきます。ネグレクトなどで生理用品を与えてもらえない。それでも生理は毎月やってくるんです。そんな時、生理用品を我慢しようと思った事がある方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方に弘前市が生理用品の無償配布をしてくれる支援がスタートします。
支援は2021年11月29日(月)からスタートします。配布は、ひろさき生活・仕事応援センター、弘前市民参画センター、ひろさき子育て世代包括支援センター(ヒロロスクエア)・こども家庭課(市役所本庁舎1階)・健康増進課 (弘前総合保健センター)の窓口にて。配布場所に掲示されたちらしを指差したり、ちらしの画像をスマートフォン等で掲示するだけで一回あたり位パックの生理用品が提供され、受け取る際に書類申請は不要で、本人確認や生活状況の確認も行われません。支援は生理用品が無くなるまで。
生理は恥ずかしい事じゃないのに、困っている事を言いにくいものでもありますよね。困っているときはお互い様の精神で、ひとりで悩まずに、憂鬱な生理期間が少しでも過ごしやすくなる支援に頼ってくださいね。
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