【弘前市】待ち時間がまるでアートな駅 田舎館村駅に行った事はありますか?
待ち時間がまるでアートな駅 田舎館村駅に行った事はありますか?
ぱっと見は、さびれている駅舎に見える弘南鉄道の田舎館駅。この築70年の駅舎の中に、外観から想像もできないアート作品が詰まっています。
駅の改札前、唯一の田舎館村の駅舎の中に進むと、外観からは想像もできないアートな世界が広がっています。作画は平川市在住のGOMAさん。
GOMAさんは、文字が読めない、発達障害の新進気鋭のアーティストとして世界から注目を集めている新進気鋭のアーティストです。(株)GOMA LABO の創設者でもあります。田舎館村駅舎の作品には、地元の子どもたちやお年寄りの成長・安全を見守るという願いを込めて目のイラストを印象的に、また駅を訪れた人を温かく包み込むようにと、可愛らしい花や動物が描かれています。
観賞できる場所はお金や時間をかけて行かなければならい美術館ではなく、街角やお店が中心です。作品は2020年に9日間かけて制作されました。GOMAさんの作品は商品のパッケージに生かされたり、個性あふれるキャラクター達は、地域のにぎわいづくりにも一役買っています。
田舎館村駅舎には感想ノート(現在は6冊目)が置かれており、青森県内外からGOMAさんの作品を見たいと訪れた方々の感想や、GOMAさんに対するメッセージなどが自由に書かれており、この場所・作品まで辿り着いた方々の想いも目にする事ができます。ぜひ、少しの間だけでも田舎館駅舎で過ごしていただき、あなたの心に生まれた気持ちを残してみてはいかがでしょうか。
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