【弘前市】津軽塗職人が自ら接客する展示直売店「阿波屋漆店」がオープンしました。
若手津軽塗職人が自ら接客する直売店「阿波屋漆店」がオープンしました。
オープンしたのは、2021年4月26日、弘前市桶屋町にある旧阿波屋酒店(焼き鳥 鳥かんの道路挟んだ隣)。津軽塗を始めて間もない若手〜ベテランまで幅広い年代と職業の職人さん6人による新形態のお店です。
入り口はシンプルな看板のみ。美しく染められた暖簾の隙間から、店内に進むと見渡す限りの作品が並んでいます。6名の職人さんの作品はブースごとに分かれており、デザインや漆の濃さ・塗る土台の形や質感・手法も異なり見ているだけで楽しくなります。店内が混んでいなければ、作品の解説もしてくださるので津軽塗をあまり知らないという方も楽しめます。
中には、せっかく作った作品をお世話になった方々へプレゼントしてしまい、残り1個になってしまったので、これだけは絶対に手元に置いておきたいからと高額な価格がついたお椀もあり、職人さんの人柄にも触れる事ができます。新聞記事では期間限定オープンとなっていましたが、お客様の反響も良かったそうで、ゴールデンウィーク後も不定期でオープンしていくそうです。オープン日は阿波屋公式インスタグラムでリリースされています。
オープン時間は10:00〜16:00。平日も希望があれば予約オープンする事も考えられており、いずれは製作工程を見える形に店舗のリノベーションも考えているそうです。伝統工芸品を気軽に知れるチャンスです。ぜひ、一度訪れてみてください。
阿波屋漆店(弘前市桶屋町34)はコチラ↓
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