【弘前市】医学生が運営するカフェ「医Cafe SUP?」がオープンしました
弘前市親方町のウィスキーパブ ノワールの移転後地に、弘前大学の医学生が運営する学生団体 CoCo-Cam(ココキャン)が2021年4月10日に医Cafe SUP?(サップ)をオープンさせました。
店名の「sup?」は若者がよく使うスラング「what’s up?」の省略形。「やあ、元気?」と挨拶するような感覚でお店に来てほしいという想いを込めており、お店の場所は弘前大学医学部と弘前の中心街である土手町・鍛冶町の中間地点に。医学生と地域の人々がアクセスしやすい場所をと考えられたそうです。
青森県の短命県返上に向け、あまり知られていない働き盛りの40~50代の生活習慣病による死亡率の高さ、その働き盛り世代の早死の要因の一つに健康・医療へのハードルの高さがあると感じた彼らは、病院に行く1歩手前で、カジュアルに健康・医療について話せる場がほしい。カフェに行くような気軽さで、健康・医療について話しに来てほしい。そんな想いから、医学生が店員として立つ 「医カフェ」は生まれました。
資金はクラウドファンディングで獲得。皆さんの期待の高さが伺えますね。インスタグラムでは企画段階からの様子も投稿されています。地域の医療者養成も考えられており、医学生を目指す高校生など、学部や年代を越えた学生にも気軽に利用してもらいたいそうです。学生5人で運営されているため営業時間が変則ですので、行かれる際はご注意ください。
医Cafe SUP?はこちら↓